取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
大勢で「ほっこり」囲む食卓。大人が子供を見守る地域連携を充実させる
孤食や、夜を一人で過ごす子供たち。地域でそういった環境にある子供に、大勢で食卓を囲む時間や、学習支援を提供するとともに、高齢者を含む大人たちが子供を見守る環境づくりをしています。毎回、スタッフに抱きついて離れない子供たちを見ていると、社会から孤立しがちな親子が、定期的に休息できる時間の必要性を感じます。
ほっこり家族での活動を、他の地域にも広げていくことを目指し、活動しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ほっこり食堂:地域の孤食・夜に留守番をする子供を対象に、バランスのとれた食事と団らんの時間を提供(月2回)。
- 学習支援:ほっこり食堂で学生ボランティアの協力を得て、小学生から高校生までを対象に実施。
- 地域まつり:地域住民の理解を促進するため、食事・ゲーム・子供企画などのお祭りを開催。
- 定期的な専門家の訪問:八王子医師会有志(小児科・精神科)、八王子市SSW、八王子市栄養士会有志が定期的に訪問し、リスクの早期発見や栄養相談など。
- 随時個別相談:民生委員のメンバーが、随時相談に応じる。
成果報告
- 子供食堂(23回・909名)
- 学習支援(23回・482名)
- 地域イベント:食事の提供やゲームの実施、調理教室の開催(3回)。
保護司として活動しながら地域ボランティアをしている方が、応援に来てくださいました。食後の紙芝居に興味津々な子供たちです。