東京都
任意団体 くにたち地域コラボ [第1回採択]
取組事例の主な分野:学びの支援
さまざまな困難の中でも、勇気を持って「一歩を踏み出せる!」と実感してほしい
「わかるをふやす」プログラムでは学習支援を、「できるをふやす」創造プログラムでは、市民ネットワークを生かしたアート系学習などを通じ、子供が好きなことや得意なことを自分で見出し希望を持てる機会を提供しています。
学校や家以外にもいろいろな大人がいて多様な世界があること、「一人ぼっちではない」と実感できることを大切にしています。知見や課題を行政・教育機関などと共有し、地域の子供をめぐる諸問題の解消を目指します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 「わかるをふやす」学科学習:小中学生を対象に、学習支援を行う。毎回少しでも達成感を感じられるように、小学生はできるだけマンツーマンで見守る。中学生には大学生が進路を含めた相談相手にもなる。子供たちは宿題や教科書などを持参。支援スタッフは大学生(NPO法人くにたち富士見台人間環境キーステーションに属する一橋大学、津田塾大学などの現役生)、市民活動団体より2名(教員免許保持者、元学習塾経営者)、当団体の職員2名が行う(小学生:週1回、中学生:週1回)。
成果報告
- 小中学校を対象とする学習支援の実施(82回・715名)
- 小学生を対象とする文化学習機会の提供:ピアノ学習、知育遊び、寺子屋数学教室、化学実験、料理教室の5プログラムを実施(43回・348名)。
- 事業報告会『放課後「学び場」ネットワークフォーラム』の開催
「できるをふやす」創造プログラムでは、ニキーチンのブロックに挑戦。なかなかできずに途方に暮れた子も、友達同士で教え合ったり先生からヒントをもらったりして、空間のとらえ方を体験しました。