取組事例の主な分野:児童またはその保護者の就労の支援
子育て支援は親支援 目の前のSOSにいち早く対応し、親子の絆を守る最後の砦に
一時保育事業、親支援プログラム事業、つどいのひろば事業を3本の柱とし活動しています。24時間緊急一時保育は、9時前17時以降、土・日・祝日も低料金で受け入れ、保育園の一時保育やファミリーサポート事業でも受けきれない制度の狭間を埋める事業です。親支援プログラムではファシリテーターが親同士を丁寧につなげ、様々な自助グループ・自主子育てサークルが発足しています。また、子供が成長し少し時間が作れるようになった母親たちが今度はスタッフとして支える側に回るという、循環型の子育て支援を確立しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 0~3歳未満の未就園の子供、親にレスパイトが必要なケース、関係機関からの紹介ケースを対象とした低価格での定期一時保育、お泊まり保育
- シングル家庭の親子・単身高齢者・単身学生を対象とした親子食堂
- 小中学校の協力を得た、不登校の子供たちの居場所づくり
成果報告
- 低価格の一時保育の実施:在宅で子供を育てるハイリスク家庭を対象(448件、11家庭)。
- 低価格のお泊まり保育の実施:関係機関からの紹介ケースを限定(42件、7家庭)。
- 親子食堂の実施:ひとり親家庭と単身学生・高齢者を対象(44回・493名)
- 不登校の子供たちの居場所づくり:平日の日中、小中学生を対象に食事づくり、学習支援など(161名)。
当団体独自のプログラム「新米ママと赤ちゃんの会」。まずはスタッフが参加者をつなぎ、最終回には自主子育てサークルとして送り出します。