神奈川県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
誰でも来られるこどもの居場所を週一回運営し、困難を抱えるこどもには個別で課題解決に当たってきた。緊急事態を契機に、市内全体を対象に困窮世帯等への弁当提供、不登校生等への学習支援など、より広く潜在的に課題を抱える子育て家庭の可視化、支援の仕組み作りに挑戦中。また、こどもの居場所がハローワーク前にあることから食料配布の定例化など、こどもを中心にまぜこぜコミュニティ再生による地域住民の課題解決を図ることも任務である。
不登校生や困りごとを抱えるこどもや保護者を対象に、管理人となる団体、個人それぞれのスタイルで居場所を曜日毎に開設。こども支援の団体に共通する脆弱な財政基盤を補い活動場所の確保、相互協力を構築する挑戦となる。学習支援や食事の支援が必要な子に繋がるにも、その子が自分で選べる多様な居場所がまずは入口となり、そんな課題を共有する管理人が困りごとの解決に連携するシェア居場所を活用した事業である。
・寺子屋ハウス 駄菓子屋もある遊び中心の自由な子どもの居場所
・トーキョーコーヒー 不登校生支援でその保護者が開設準備中
・自由創造ラボたんぽぽ 不登校生保護者たちが自由な教育活動を展開
・ふじらぼ 大学生、高校生主体の学習支援団体 などが活動を予定