各地の支援団体

神奈川県

NPO法人 川崎寺子屋食堂 [第2回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

明るい未来を考えられるよう、子供の貧困と空腹に立ち向かう!

子供たちに栄養のある食事を継続的に無償で提供し、また、進学が可能となる学習の場を確保して、継続的な学習習慣が身に付くよう学習指導や進路相談等を行うことで、子供たちが公平に自分の夢や希望を持った生活ができるよう支援する寺子屋食堂を川崎市で運営しています。
経済的に恵まれない状況にある家庭の子供たちに対し、親の経済事情による教育格差やそれによる子供の貧困の連鎖を断ち切ること、また、親の孤立を防ぐ支援をすることを目的に活動しています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 寺子屋食堂:経済的な課題を抱えている小学校4年生~高校3年生の子供たちを対象に夕食を無償で提供する「こども食堂」と学習を指導する「寺子屋」が一緒になった「寺子屋食堂」を、川崎市内2カ所で開催
    (週4回・各回20名)
    指導員は退職をした教員と学生によるボランティア。講演会で生の大人の話を聞き、アウトドア活動、クリスマス等を通じて友達や親以外の大人と共有の時間を持ち、思い出を作る。
成果報告
  • 寺子屋食堂の開催:夕食と学習指導の無償提供(191回・2,063名)。
  • 講演会(アウトドア体験を含む)の開催:スノボー教室、プラネタリウム鑑賞会、クラシック音楽鑑賞会、芋掘り&バーベキュー大会、クリスマスパーティ、陶芸教室(8回・164名)。

小学校6年生の国語教室です。中学校では英語と数学に追いかけられるので、ディスカッション形式で国語力を強化しています。