富山県
NPO法人 ハッピーウーマンプロジェクト [第2回採択]
取組事例の主な分野:児童養護施設等の退所者等や里親・特別養子縁組に関する支援
人が本来持っている力を取り戻し、元気にその人らしく生きることができる社会を目指す
女性と子供が心身ともに健康に暮らせる社会を願って、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人を対象に、コミュニケーション講座・セクシュアリティ講座・ライフバランス講座を行っています。県内の大学では、エイズ予防啓発活動を実施しています。
また、児童養護施設において子供たちの支援活動をしているほか、DV被害者の相談、女性の健康相談の業務等も行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 県内3ヵ所の児童養護施設を対象に以下の事業を実施。
- セクシュアリティ講座
- コミュニケーション講座
- 自立支援講座
- (第2回子供の未来応援基金の支援で 作成した「ひとり暮らしガイドブック」を使用)
目的:児童養護施設の支援と、子供たちの健全な育成
対象:児童養護施設に入園している子供、卒園者、職員
成果報告
- 未就学児:あらゆる暴力などから自分を守るための人権教育(3回・24名)。
- 小学生:セクシャリティ教育・コミュニケーション講座(3回・25名)。
- 中学生:セクシャリティ教育・コミュニケーション講座(2回・22名)。
- 高校生:セクシャリティ教育・自立支援講座(4回・23名)。
- ひとり暮らしをするためのガイドブックの作成:児童養護施設を卒園前の子供たちを対象に、ひとり暮らしに必要なお金の知識や生活のスキルを提供、自立に向けて心の準備。
児童養護施設での「Let’sひとり暮らし講座」風景