福井県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
児童福祉施設や里親の下で暮らす子供たちとその親の関係をプランに基づいて丁寧に支援していくこと、親の支援を十分に得られない環境にありながら地域で生活している子供たちの自立を支援していくこと、この二つを柱として活動しています。児童福祉の専門性に基づきながらも柔軟な支援を展開します。これまで、施設職員や児童相談所職員を対象とする研修、一般市民を対象としたフォーラム、施設や里親で生活する子供たちを対象とする事業を実施してきました。
要支援家庭の親子支援事業(通称:やまりすの家事業) ・養育環境や親子関係の改善を目的とし、結果的に虐待予防や貧困の連鎖の防止をねらいとしている。 ・保護者の就労や病気等により養育に支援が必要な世帯の就学児(18歳未満)の子供たちとその保護者を対象とする。 ・子供たちに送迎つきで居場所を提供し、夕食や学習支援、暮らしに必要な知識・シャワーなどの提供を行う“子ども支援”とその支援の状況を保護者にフィードバックし、ゆとりがなく、子育てに悩みを抱える保護者の相談に応じる“親支援”を平行して行う。 ・新型コロナウイルス感染拡大のため、9月から開始。 |
子ども支援の場。シャワーを終えた中学生、宿題を終えた小学生。男の子は好きなだけよそった大盛カレーを食べています。