岐阜県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
当団体は岐阜県西濃地域において、調査研究事業(調査研究、政策提言、フィールドワーク)、当事者の自治に関する事業(こどもの権利推進、市民活動の醸成、地域振興人材の発見、居住支援事業)、コミュニティ・デザイン事業(コワーキングスペース・市民大学の運営、コミュニティ形成、起業支援)、芸術文化事業(芸術・産業文化・地域文化の保護と振興、滞在デザイナー制度)を展開しています。
本巣トンネルより上流の根尾川流域には19歳以下のこどもが1040人いますが、家と学校以外の居場所を持たず、孤独孤立に陥りやすいです。
当法人は(1)一時避難所としての安心できる居場所を提供して自殺や引きこもりや孤立を予防する、(2)地域社会や自然の中での豊かな体験を通じて生きる力や自己効力感や社会性を育む、の2点を目的として、森林や古民家などの活動拠点に、主に同地域のこども若者を対象とするユースセンターを設置、週1回オープンします。ユースセンターにはプレーリーダーとユースワーカーを配置し、豊かな自然やスタッフ等との関わりを提供しています。
ユースセンターの日に、スタッフとこどもが凧揚げをしている様子