各地の支援団体

愛知県

一般社団法人愛知子ども応援プロジェクト [第8回採択]

取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援

「ひとりも取りこぼさない社会をつくる」地域全体が豊かになるために。

愛知県内約240か所のこども食堂・学習支援団体・ひとり親支援団体などの地域活動を支える中間支援団体です。食料支援・学習支援・進学支援・就業支援などを行います。全ての支援は「地域活動団体が、お子さんやご家庭と繋がり続けるためのツール」と位置づけ、「顔の見える関係性」を最重要視しています。地域活動の安定化を図ることにより、困難を抱えた方が、いざという時にSOSが出せる人(地域活動団体)が身近にいる社会を目指しています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1.「こども食堂」&「まちかど保健室」コラボ事業
こども食堂などの居場所には、様々な環境のこどもたちが集ってきます。その中には、親御さんが心身を病んでおり、こどもの成長に伴う教育がままならないケースもあります。また長年通っている子は思春期に入り、運営者が対応に窮する場面もあります。そこで、こども食堂などの運営者が、産婦人科医や保健師などの知見を学び、適切な対応が出来るようにします。保健室機能を持ち合わせることにより、こどもとの繋がりが深まり、見守りの継続を目指します。

2.「キッチンカーこども食堂」&「まちかど保健室」コラボ事業
学校の長期休暇中に、若者向けイベント会場などで、キッチンカーこども食堂を出店し、直接、若者たちの相談に乗るまちかど保健室を開催。思春期特有の心身のアンバランスなどを受けとめ、自身の身体を大切にすることを伝えます。社会福祉士との連携により、必要のあるこどもは支援に繋げます。 

こども食堂などへの、本事業周知のためのチラシ。