各地の支援団体

愛知県

NPO法人 はぐくみ  [第7回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

必要な家庭へ必要な支援を提供!

・コロナ禍で失業や減収した状況にある親子の食料支援すること。
・夕食をこどもだけで寂しく食べない、また、減収した状況を回帰させるため、仕事量を増やし慌ただしく過ごす親子を、お互いに話が出来る時間がもてるよう夕食を支援する。地域の方とのコミュニティの場をつくる。
・貧困のため早期に勉強につまずき、学習に対して自信がなくなってしまった状況にあるこどもが、もう一度自信を取り戻せるように学習支援を行う。
・ヤングケアラー、虐待(ネグレクト等)を早期発見し、必要な支援(行政等)に繋げる。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介

1.  食料支援
食品ロスを防ぐため完全予約制とし、必要な家庭に必要な食料支援を継続的に行うこと。段ボール1箱分の食料、お米を支援する。

2. 夕食支援
夕食弁当の提供。こどもも大人もすごせる地域のコミュニティの場とする。
特に夕食支援が必要な児童に対して、保護者からの希望があれば、児童クラブ(桜児童クラブ・日の出児童クラブ)へお迎えに行き夕食の提供をし、保護者に当地域食堂へ迎えにきていただく。
帰りに、こども1人につき3~4食分の食料を提供する。給食のない土曜日、日曜日の分の食料としてお渡しする。

3. 学習支援
小学校の宿題、長期休暇時の宿題・課題、声かけ見守りを行う。こどもたちのコミュニティの場(相談場)とする。

4. 相談窓口支援
ヤングケアラー、虐待(ネグレクト等)の早期発見をし、弥富市社会福祉協議会へ相談し連携する。定期的な見守りを担い、関係箇所(弥富市教育委員会、児童課、弥富市社会福祉協議会)と情報共有を行う。

食料支援の様子。完全予約制。30世帯限定。弥富市在住のこどもをもつ家庭対象。1家庭、段ボール1箱+α。