愛知県
NPO法人 子育て支援を考える会 TOKOTOKO [第1回採択]
取組事例の主な分野:その他の支援
大地に足をつけ、前を向いて「とことこ」と歩けるように、途切れない支援を
子供の幸せを願い、子育て支援、健全育成のサポートをしています。乳幼児期からの「切れ目ない貧困の予防的活動」。その重要性を支援者間で共有し、活動しています。子供の自己肯定感を育むことを目的とした活動や学習支援、相談事業、実態調査の実施と結果の共有を行います。
支援者間のネットワークを構築し、手を取り合って課題解決を目指します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- プロジェクト委員会:行政機関・施設の運営者・NPO・大学研究者で、事業の企画・運営の進捗管理(年5回)。
- 子供の自己肯定感の実態調査:知多市内の小学校2校の3~6年生(20クラス、1,092名)に100項目の調査。担任教師から児童の貧困の要因についても調査し、結果を学校・支援者と共有(年1回)。
- 親子教室・相談支援:貧困のリスクを抱える乳幼児親子10組を対象に、親子の自己肯定感を育むことを目的とした教室。
- 学童期の子供の学習・相談支援:発達障害・ひとり親・日本語理解が難しい外国人家庭の子供などを対象に、教員免許を持つ指導員・日本語教師が学習を支援。大学生ボランティアによるピアカウンセリングの実施。必要に応じて食事を提供。
成果報告
- プロジェクト委員会:事業の進捗管理及び事業成果の検証及び分析(5回・80名)。
- 小・中学生を対象とする自己肯定感の実態調査(1回・1,635名)
- 生活困窮等を抱える世帯及び発達障害の子供をもつ世帯を対象とする親子教室:子育て総合支援センター等と連携し、生活支援、子育て教室、食育会等を実施(72回・405名)。
- 小学生、中学生に対する学習支援(18回・182名)
- 関係機関連携会議(5回・312名)
- 低年齢児の発達支援に係る講演会(4回・380名)
- 保育体験及び相談支援(30回・64名)
親子の自己肯定感を育むことを目的とした食育の教室では、ママたちが食育の学習の間、子供たちは近所のおじいちゃんやおばあちゃんと遊びます。