滋賀県
ボランティアグループ「たんぽぽ」 [第5回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
困難を抱える子供の夜の居場所(遊び・夕食・入浴等)フリースペース
困難を抱える子供の大切な夕方と夜を支える地域の夜の居場所です。夕食・入浴も感染対策マニュアル策定し、安全安心を目指します。一対一の関わりによる愛着の保障と既存の制度では届きにくい入浴支援、毎月の調理体験などの季節行事で、生活力の向上や社会性を育みます。地域力で家族機能を支えることは、ひとり親の子育てへのエンパワメントにつながります。コロナ禍においては、誰もが心も冷えます。安全第一の活動を通じて、みんなの心も温めたいです。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 事業
〇困難を抱える子供の夜の居場所「フリースペース」
〇安心安全感の確立(ステップ1)目的:人への安全安心感を獲得するために、一対一対応で丁寧な寄り添いを行い、子供のあるがままをうけとめる。
〇社会性の獲得(ステップ2)目的:社会の中で他者との関わりに欠かせない知識や事柄をスタッフとの信頼関係を基に培う。
〇生活能力の向上(ステップ3)目的:入浴・食・人との関わりなど生活能力の下支えと季節行事(調理や余暇活動体験)等、将来自立した生活を送るために必要な力を身につける。
〇親子関係の修復(ステップ4)目的:子供の心身の成長発達は親の養育への肯定感を促進し、親子関係もGOODサイクルに。その養育姿勢を連携する支援者が承認する事で、よりよい養育の維持が地域で丸ごと支え合われる。
子によし、親によし、地域によしの 滋賀の「三方よし」
対象:福祉部局との連携を必要とする家庭の子供たち
コロナ禍の感染防止対策をしながらの夕食です。マスクしながらの団らんと温かいお風呂は、心も身体もほっこり♪です。みんな笑顔で「また来週ね」