大阪府
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
就学支援を受けている中学生が全校生徒の5割を占めるという現状を知り、2017年地区公民館でこども食堂を立ち上げました。コロナ禍を自転車スルーで乗り切り、こどもたちへの支援への更なる充実のため、2021年10月NPO法人を立ち上げ、2022年5月感染防止対策を考え食堂再開に踏み切りました。現在ではテイクアウトと食堂を交互に毎週開催しています。食堂開催時は参加者が150名を超える為、難しい点もありますが、出来る限り楽しく食事ができ、常にこどもたちに寄り添えるよう心がけています。
当団体では支援金を活用し次の事業を実施します。
・ひとり親家庭で満足な食事を摂る事ができないこどもへの支援を実施
・孤食をなくし、楽しく食事をとるための支援を実施
・貧困の世代間連鎖を断ち切るための支援を実施
・こどもたちへの食事の提供により、保護者に心身的なゆとりを与え虐待を防ぐ支援の実施
・こどもたちが心豊かに過ごせるための居場所づくり支援の実施
・季節を感じることができる細やかなイベントを開催する事により、情緒豊かな人格形成のための支援を実施
・常にこどもたちに寄り添い、気になるこどもへの課題解決に向けた支援の実施
昨年度実施した、いいねきーたん食堂のクリスマス会の日の様子。382名のこどもたちで賑わいました。