各地の支援団体

大阪府

特定非営利活動法人 輝  [第7回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

様々な事情のあるこども達に多様な学びと体験、人との交流の機会を提供し、自分らしい輝きを取り戻すことに繋げる活動を行う。

・小中学生の不登校の児童向けの学習支援施設・居場所の運営
・小中学生に対し無償の学習会を開催
・学習以外の多様な学びとして農業や科学実験などの体験活動を実施
・引きこもりの小中学生向けにオンラインで交流する「かがやきの森」を運営
・小中学生の保護者向けに子育て相談を実施

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1 小中学生の学習支援事業
・家庭の経済状況の悪化で授業についていけない、生活リズムが乱れる、受験に不安を持つ小中学生の学びを支援するため毎週土曜日に無料の学習会を行う。
・学習だけではなく、「自分のやりたいこと」(例:工作、絵、プログラミング)などの主体的な学びの支援・自然体験活動・地域交流を行うなど多様な取り組みを行う。
2 「あつまれ!かがやきの森」事業
・引きこもりの小中学生向けのコミュニケーション支援活動としてのオンラインの居場所での交流支援を実施。
・Ovice(オンラインの交流スペース)やZoomを使用して、チャット、音声、3Dアバターなどこどもの状態に合わせた方法でゲームや雑談などを行いながら、コミュニケーションを支援する。
3 小中学生の保護者向け相談事業
・公的な相談機関では受けられない時間・目線での緊急の相談や祖父母などの相談に対応することで、子育て家庭の孤立化を防ぐ。

特定非営利活動法人 輝

土曜日の学習会の風景。大学生や元教員、塾講師など多くのボランティアが学習支援を行う。