各地の支援団体

大阪府

一般社団法人 こもれび [第8回採択]

取組事例の主な分野:児童またはその保護者の就労の支援

ひとりぼっちをつくらない!ないものは創る!ソーシャルアクション!

放課後等デイサービスなどの福祉サービスに加え、さまざまな状況に置かれているこどもや世帯の支援をおこなっています。
従来の制度では補いきれない課題に対しては、『ないものは創る!』という理念のもと、ケア付きこども食堂の開催、音楽教室や音楽祭・文化祭など文化的体験の機会を創出しています。また、フリースクールの運営、地域企業の皆さまのご協力を得てお仕事体験や社会見学などを実施し、地域社会とのつながりにも力を入れております。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1.事業目的:こどもたちの「就労意欲の醸成」を図ること

2.対象者:不登校などにより体験活動が不足しているこども

3.事業内容:お仕事体験講座やカフェ(模擬店)の実施

4.お仕事体験講座の概要
・自己理解と職業理解 ・コミュニケーションと大人のマナー
・職場実習 ・実習の振り返り ・お金の貯め方、使い方

5.効果
この講座を受講することで、こどもたちは自分の可能性やさまざまな職種を知り、加えて実際の職場を体験することで「働くことと学ぶこと」の大切さを実感することができます。また、こどもの貧困問題・こども支援に興味のある大人たちや、対象者の保護者を対象とした「事業報告会及び講演会」をおこなうことで、こどもと地域社会をつなぐ架け橋となるような事業を展開します。

事業所内で開催した『こもれびカフェ』の一場面。こどもたちは保護者や法人スタッフを相手に、とっても素敵なおもてなしをしました!