大阪府
NPO法人 アートコミュニティ [第2回採択]
取組事例の主な分野:学びの支援
アートを通して「企画力・思いやり・志」を育む活動
貧困の子供・不登校の子供への居場所の提供を目的として活動をしています。アートを通して、イメージ力を高め、グループでどのように作品を制作するかなどを考えることにより、他の人の考えを知り協調したり、意見を交換することを通して、思いやりや企画力をつける「子ども夢基金事業」など、様々な年齢の人たちと交わり作業する中で、一定の学力・考える力をつけ、子供たちの未来への可能性を引き出す事業を実施しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 貧困の子供・不登校の子供の居場所「ヒーロー研究室」:河内長野市1拠点で不登校の子供などを対象として実施。(週4日×4週×12ヶ月)
(1)画材や本を揃え、いつでもアートや読書に触れ、指導者によるアートの実技を体験し、心の癒しや鬱屈を発散する。
(2)一定の学力を得るため、学生ボランティアなどによる勉強・宿題の指導を行う。
(3)個々の子供の個性を高めるため、ヒーロー研究室ブースを作る。
- カフェサロンdeセミナー:河内長野市1拠点で子供や学生、一般の方を対象に、いろんな業種のプロを招き、講義を実施。(年10回)
- 子どものちからお絵かき教室:河内長野市1拠点で子供を対象としてお絵かきや物作り講座を実施。(年20回)
- 小さなギャラリー:出来上がった子供の作品や一般の方々の作品を展示するとともに、今日のヒーローを発表。
成果報告
- 貧困の子供・不登校の子供の居場所事業(約290日・5,272名)。
- 手の離せない幼児を抱えたママの会(MAMA×MAMAクラブ)(4回・42名)。
- 小さなギャラリー(3~400名)。
- 夏休み、冬休みに講師を招きアートに特化したイベント開催(98名)。
- 春休みイベントとして、カラー段ボールでタワーを作るワークショップやカバン作りを実施(各回15名)。