取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
地域における出産から高齢者までの総合的な共生福祉の町づくりを目的とします
乳幼児期からの支援として地域子育て支援拠点事業を3か所、乳幼児期に子育てに不安を抱える親子を対象に子育て力アップ事業を実施しています。また、小学生・中学生を対象に学習支援「てらこや」、不登校児支援「てらこやワイワイクッキング」、誰でも参加できる「みんなカフェ」、中学校内で実施する「ひすみカフェ」を実施しています。さらに、児童発達支援等ディサービスや高齢者対象の「おとなのてらこや」を3教室運営しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ① 「てらこや」:5年生でも1年生の内容から復習することで自信をつけます(平日午後4時~6時)
② 「てらこやワイワイクッキング」:なんらかの理由で学校に行きづらい子供を対象としています(月2回、午後4時~8時)。
地域の大人と一緒に料理を作って食べて遊びます。H29年、H30年と実施しました。学校に登校できるようになったり、家でも料理ができたり笑顔が増えてきました。
③ 「みんなカフェ」:誰でも参加できます。おにぎりとお味噌汁つき(無料)。安心できる楽しい居場所づくりをしています(月1回)。
④ 「ひすみカフェ」:東住吉中学校内の特別支援教室で、登校はできるけれども教室に入れない生徒の居場所づくりをします。
成果報告
- ・「てらこや」の実施(248回、2602名)
・「てらこやワイワイクッキング」の実施(19回、103名)
・「みんなカフェ」の開催(9回、110名)
・「ひすみカフェ」の開催(27回、60名)
てらこやワイワイクッキング みんなでご飯を食べています。家族でない大人に誉めてもらうことで子供たちは元気になります。「自分でできることをやってみる」そんな気持ちになります。ほとんどの子供が登校できるようになりました。