取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
地域に暮らす子供と親を元気にする!「持続可能な仕組み」で継続サポート!
社会からこぼれ落ちそうになっている子供たちがいます。
精神的・肉体的な余裕があまりないことが多く、多様な課題を抱える家族。普段の生活圏内に、気軽に利用できる場があることが「継続的な支援」につながると考え、「カフェ型」のコミュニケーションの場を運営しています。
地域全体の子供と家族をサポートし、継続できる仕組みづくりを目指しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 宿題カフェ:子供たちの放課後の居場所づくりと学習支援を行う。小学生を対象に、大阪市大正区のカフェLOBBYでは毎平日、その他大阪府下4カ所で実施する。会場は公共施設や商店街の空き店舗を活用し、地域ぐるみで子供たちを支援する機運を高める。子供たちに勉強の習慣をつけてもらうため、また、いじめや虐待などの早期発見のため、定期的に専門家を派遣して子供とその家族に対し包括的なサポートを行う。(週1回〜月1回程度)
- 子供食堂:子供から高齢者までコミュニケーションをとりながら食事ができる子供食堂を開催。
(1)大阪府池田市:毎週土曜日の昼
(2)大阪市:月2回、水曜日の夜(予定)
成果報告
- 宿題カフェ開催(366回・3,837名)。
- 子供食堂の開催(21回・991名)。
宿題カフェ利用者の中には学校に通えていない子供もいます。様々な課題を抱える子供たちに対して、小学校や商店街等と連携しながら地域ぐるみで支援を行っています。