兵庫県
一般財団法人 こどもサポート財団 [第3回採択]
取組事例の主な分野:その他の支援
「子ども食堂」から「みんな食堂」、そして「地域みんなの家」へ
これまで、「地域社会連携型子ども食堂」や「定時制高校連携型子ども食堂」など、様々な角度からの子供食堂を運営してきました。その経験をいかし、子供のみならず、高齢者、障がい者の方も集まれる「みんな食堂」や、専門職も配置した、地域みんなが常時集まれたり、相談できたりする場所づくりを行い、子供たち1人ひとりの支援ニーズに寄り添いながら、家族を丸ごと支援していける場所と仕組みをつくります。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 「みんな食堂」
これまでの「子ども食堂」をさらに発展させ、子供たちのみならず、認知症高齢者や知的障がい者など、市民みんなが参加できる「みんな食堂」を展開することで、子供を含め地域全体で助け合うことのできる“拠点づくり”を行う。
- 「地域みんなの家」
子供たちやその保護者にとって、いつでも気軽に立ち寄れる、“もうひとつの家”のような居場所づくりに取り組む。定時制高校の生徒も立ち寄り、学習支援や地域活動への参加によって自己肯定感を高め、将来の夢へとつなげる。
- 里親関連イベント
児童相談所とも緊密に連携しながら、児童養護施設などに入所している子供たちとの交流イベントや「里親フォーラム」を開催する。
成果報告
- ・「みんな食堂」の運営(11回、約500名)
・「地域みんなの家」の運営(平日開催、毎回20人程度)
・「里親フォーラム」の開催(1回、56名)
障がいのある人も認知症の人も子育て中の方もみんなでお茶を飲んだり、ご飯を食べたりできる居場所です。