取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
子育て世帯をメインに、地域の集いの機会を提供
貧困世帯が自らの状況を公にしなくても、気軽に「おなかが空いた」「みんなとご飯を食べる」と、一緒に集まれる環境作りに励んでいます。
子育て世帯の地域交流と子供が安全安心に暮らせる環境づくりを目的に、子供食堂やイベントなどで地域を活性化しています。
また、地域と協力し、様々な人たちの拠り所となる居場所作りにも努め、地域団体と連携しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 1.「伏見こども食堂」の開催:
①年間12回
②奈良市立伏見公民館
③内容(子育て世帯中心、約20組50人、毎月1回・第2土曜日に開催。食材の確保や告知に、奈良フードバンクや自治連合会と連携)
2.「ふしみはたけクラブ」の開催:
①年間24回程度
②大和西大寺・自給ガーデン
③内容(地域の方からクラブ会員を募り、畑作を体験してもらう。会員1組(2名)・各回参加者5組(10名)程度、3か月に1回程度、畑作を体験し、収穫野菜を食べるなどのイベントを開催)
3.子供向けイベントの開催:
①年間4回程度・長期休暇時
②奈良市立伏見公民館
③内容(未就園児~小学生、20人程度(感染の心配がなくなれば制限なし)、伏見地区民生委員や自治連合会と連携し、10月にハロウィン、12月クリスマス会を開催するほか、8月の夏休み、3月の春休みにイベントを開催する)
「こども食堂」(カレー作り)や「はたけクラブ」、イベントを通して地域交流の活性化を担い、何かあった時に助け合える町づくりに繋がるようにと活動しています。