奈良県
NPO法人 Genki Future Dreams47 [第3回採択]
取組事例の主な分野:学びの支援
各地域での世代間交流推進、活性化を通じてこどもの健全育成等に寄与する
子供の貧困やそれに起因する教育格差を解決するための「子供食堂」「無料学習支援」を、地域活性化と併せて実施しています。普段はカレー店として一般へ低価格(1食200円)で提供し、中学3年生までの子供が来店した場合は1食100円で提供、100円の支払いに困窮する人は「みらいチケット」を使用すれば無料で提供しています。週2日は「みらい塾」として、店舗内で無料学習支援をボランティアなどと共に実施しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 学習支援事業「みらい塾」
退職教職員や地域ボランティアと共に、貧困により塾に通う余裕や学習場所がない児童などの学習支援を行う。
- 地域食堂「みらい食堂」
満足に食べられない子供や地域住民、孤食せざるを得ない子供たちへの食事支援を実施。
- ふれあい活動事業
地域食堂や学習支援に参加する子供たちと支援者が、活動を共にすることで心の声に触れ、何が出来るかを一緒に考える。問題解決などを目的とする地域のつながりや連携、貧困の状況下にある子供が夢を諦めずに先に進めることにも寄与する。
成果報告
- ・学習支援事業の実施(2店舗で実施、計263回、1,252名)
・地域食堂の開催(2店舗で実施、計529回、2,881名)
地域の子供会と一緒にみらい食堂(上)
橿原神宮の祭り「神武祭」で活動紹介(下)