和歌山県
NPO法人 子どもの生活支援ネットワークこ・はうす [第4回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
ひとりひとりの子供が個人として尊重される社会をつくりたい
生活に困難を抱える地域の子供たちを対象に、安心して過ごせる居場所づくりを行っています。みんなで食卓を囲んでおしゃべりしたり、遊んだり宿題したり、そんな当たり前の時間と人間関係が豊かな生活体験となって、元気な若者に育ってくれることを願っています。
また、それらの活動を通して貧困問題の解決を目指します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ◆関係機関の定期訪問
近隣小中学校や行政等の支援機関、子供食堂などを定期的に訪問する。顔の見える関係づくりを大切に、連携を深める。
◆おやつお届け便
おやつや食材をひとり親家庭などに定期的に届ける。食材支援に加えて、会話しながら渡すことで信頼関係を構築し、孤立感を防ぐ取組とする。必要があれば支援制度や居場所の利用につなげる。近隣の10軒程度を想定。
◆居場所事業
昨年度までの週1回から月6回に増やす。家庭的な夕食と安心できる居場所の提供を通して、日常生活を支援する。学生ボランティアによる学習支援にも力を入れる。安心感や自己肯定感を育むことで、学習意欲を支えたい。
夕食後は学生や若者のボランティアと一緒にレゴやトランプ、ボードゲームなどで遊びます。笑い声の絶えない楽しいひとときです。