和歌山県
(一社)はしっ子えがおサポート [第5回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
居場所の提供を通じて、子供の自信を支え、夢や希望を応援します。
家庭が多様化し、子供に関わりたくても関われない家庭があります。「宿題で困っても頼れる人がいない」などの不安や孤立を感じている子供がいます。
当団体は、そんな子供たちが安心して集える場を提供し、地域の皆さんとの異世代の交流を通じて共食や学習支援、体験活動を通じて、子供たちの自信を支え、子供も大人も生きいきと暮らし、支え合える地域づくりを進めます。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 子供を支援する地域力アップと子供も大人も支え合う地域づくりを目的に以下の事業を実施する。
1.学習支援活動
目的:教員OBや地域ボランティアの協力を得て、小中学生を対象に少人数指導で習熟度に応じた援助を行い、分かること・学ぶ楽しさを実感できるよう努める。
2.体験・地域交流活動
目的:異世代交流の場を提供し、他者への信頼や社会性を育むとともに、子供支援を通じて大人同士も支え合う関係づくりを進める。
3.子ども食堂とフードパントリー
目的:食を通して心安らぐ居場所をつくり、利用者が情報交換、交流、相談ができる場として活用する。
4.ぽれぽれ にこにこ広場<「ぽれぽれまなびば」「ぽれぽれランチ」>
目的:毎月第1土曜日に、子供たちへは読み聞かせ、算数・科学体験教室(ぽれぽれまなびば)、一人暮らしの高齢者の方や子供たちへの弁当配食(ぽれぽれランチ)を実施。
「まなびば」に参加している子供たちができる弁当の盛り付けや配食を手伝い、子供と高齢者とがつながる機会にしている。
学習支援の1コマ。
宿題やワークを使って指導します。休憩時間や学習が終わると、運動したり、ボードゲームで楽しい時間を過ごしています。