和歌山県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
月2回のこども食堂を実施することで、地域の誰もが安心して利用できる場所を提供しています。こどもから高齢者までを「つなぐ」ことで、地域社会の活性化を図ります。地域ボランティアや高齢者サロン等、個人・企業等が一丸となり公民館に集結する「居場所」づくりから、集まった人が活躍できる「出番」を用意していきます。
かつらぎ町には5つの小学校区がありますが、こども食堂は1つしかありません。現在はこども食堂を毎月2回開催し、上限を50人としています。4月からは地域の大人も利用可能になり、最大受入数を70人としました。こどもから高齢者までが利用できる場所となり、異世代交流が可能です。地元高校生のボランティアも現在毎回参加があり、また町内外からのボランティアも多いです。食材の寄付も順調に増えていることから、応援基金で行いたい活動は以下のとおりです。
1.こども食堂の周知活動(町内外で開催されるイベントへの出店)
2.フードパントリー活動(支援を必要としている人への食材提供)
3.フードドライブ活動(家庭で未使用の食材等を持ち寄り寄贈)
4.朝ごはん活動(朝ごはんを食べていないこどもへの提供)
5.地域のお祭り支援(減少する地域の集まりをこども食堂が支援)
2023年8月開催「流しそうめん」風景。竹や流す設備は地元の人が準備してくれました。