取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
こども食堂を基軸に生きる力を養う
子供とのコミュニケーションを最も大切に考えます。こども食堂で食事をする場でも、お泊り会の布団の中で話しを傾聴する場でも、一人ひとりの心に密着し引き出し自己肯定感を高めていく事を大事にします。自然を体験することも心をおだやかにする事の大事な活動の一つです。そうした動きの中からみえてくる早期の課題発見や支援で虐待や貧困の連鎖を防ぎ安寧感のある生活ができる総合的な支援を目指します。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- こども食堂: 孤食による孤独感を無くします。また、偏りがちな食事から旬の食材を取り入れバランスの良い食事を提供します。地域の人も交じり、あいさつや食べる時の作法などを学びます。
- お泊り会:寝食を共にし日頃不安に思う事や心の底に秘める事に耳を傾け、問題視する所があれば支援につなぎます。また様々な将来の夢のある話などを聞き、自己肯定感を持てるように促します。
- 自然を体感する会:自然体験は生きる力を育ててくれ、自己肯定感が強くなります。自然に触れ合う貴重な機会を作ります。
-農業体験
自分の手で野菜を楽しみながら収穫する体験は、子供が普段苦手な野菜を克服できるきっかけにつながることもあります。仕事や子育てに忙しいママ・パパにとっても良いリフレッシュの時間になるはずです。
-ヨット体験 普段の陸上の暮らしを海から見ると、サ~!どんな風に見えるかな?風の力だけで動くヨットを経験しましょう。
- -学習支援:小学校、中学校程度の学習をみます。
成果報告
- ・「こども食堂」の開催:学習支援やレクリエーション等も実施(14回、581名)。
・お泊り会の開催(2回、26名)
・食材支援の実施:NPO団体・行政・食品会社と連携して、子供食堂に参加する保護者に食品を配布(随時、約250人)
・自然を体感する会:ヨット体験や農業体験等の実施(2回、44人)
・コロナウィルス感染拡大防止策
(1)お弁当の配布(2回、59人)
(2)保護者向け子育て勉強会(4回、28人)
2年前、生まれたてのこども食堂ネバーランド 「いただきま~す!」 さあ、これからどんな物語が始まるか!?お楽しみ~!