岡山県
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
前身のCAPおかやまは、1996年4月から、CAPプログラムとして「子どもの安心・自信・自由」の「けんり」を守るための予防活動を行っていました。加えて2018年から、「博士の家みんな食堂」や「子育てサロン・しゃべり場カフェ」等も始め、活動の中から見えてきた「困難を抱えている人がいる」という課題解決のために、2021年7月、NPO法人CAPプロジェクトおかやまとして、民間シェルターの運営等を始めました。
○困難を抱えている人が、人と繋がり安心して自立することを目的として以下の事業を実施する。
・安心安全な居住場所の提供:
DVやコロナ禍による失職等のために、経済的に困窮している家庭に対して、衣食住の提供をする。
・フードパントリー・みんな食堂・子育てサロン・おしゃべりカフェ等:
孤立しがちな状況の人に対して、つながり支援として日々の食事や食材、生活用品などの物資と共に、安心できる場を提供する。
・各種相談(DV・子育て・就労・心身の回復等):
それぞれが抱えている課題に対して、安心して相談できる場を提供する。
子育てサロンでは保護者の不安や悩みを聴いたり、子供の発達や特性にそって接したりすることで、日々の子育てに生かす知恵や技術を伝承し、保護者の不安を軽くする。