岡山県
(一社) 子どもソーシャルワークセンターつばさ [第6回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
子供たちが安心して育つことのできる地域づくりに取り組む
子供たちが安心して育つことのできる地域づくりを目的に事業を実施しています。「夜の子どもの居場所づくり事業」は、経済的困窮家庭、不登校などの小学1年生から高校3年生までを対象とし、生活支援を行っています。「アウトリーチ型の子どもの居場所事業」は、家や学校に居場所のない中高生を対象とし、月に2度屋外で実施しています。どちらも子供たちにとって「第3の居場所」となるよう活動し、支援へつなぐ窓口的な役割を担います。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ○小・中学生に対する朝食提供事業:
・目的:様々な事情で朝食を食べられない小・中学生に食事を提供し、必要に応じて適切な支援へつなぐ。虐待や生活困窮等、子供やその家庭が抱える問題を、教員などと連携し、子供の貧困問題を解消することを目的とする。
・対象者:生活困窮家庭やひとり親家庭等、実施する小・中学校に所属する児童。
・実施方法:実施対象となる小・中学校の近隣、もしくは学校敷地内において、始業前に朝食を提供する。校内の教室や法人が所有する軽キャンピングカー等で調理した食材を提供する。週1回程度継続して実施し、個別支援が必要だと思われる児童生徒について、学校や地域との情報交換会を行う。
居場所での食事と、餃子づくり体験の様子、大学生スタッフと遊んでいる様子。