広島県
公益社団法人 学校教育開発研究所 [第2回採択]
取組事例の主な分野:その他の支援
「教育を通じて子供たちに明るい未来を!」
学校教育開発研究所では、子供たちの明るい未来を実現するために、子供やその保護者の方への直接的な支援(学習支援、カウンセリング、ソーシャルスキルトレーニング、ペアレントトレーニングなど)や、子供をサポートする人材の育成(子育て講座、教員免許更新講習、教員研修、一般研修)などを行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 貧困は虐待を引き起こす大きな要因となり得、その影響で子供たちは、健康面だけでなく、学業的にも心理・社会的にも難しい問題を示すこともある。様々な人生の問題に直面しながらも、その問題から逃げずに対峙できる生きる力が必要不可欠で、そのベースはあたたかい人間関係にある。
- 信頼できる大人とつながり、子供の心と学びをより良く育てるために、学校・行政・福祉法人等と連携し、経済的困難を抱える幼児期から青年期の子供や保護者をサポート。
- 心理カウンセリング、ソーシャルスキル・トレーニング(SST)などを用いて心の発達を促し、認知・学習カウンセリングや学力補償等を通じた学業の発達のサポートを提供:子供の心と学びを育て、貧困の連鎖を断ち切ることを目指す。この支援は当事業所で行うだけでなく、母子生活支援施設や児童心理治療施設などでアウトリーチ型支援としても展開する。
成果報告
- ほっとスペースAISESカウンセリングサービス(32回・9名)。
- ほっとスペースAISES学習支援・SST提供(100回・176名)。
- 広島市と連携した生活保護世帯への学習支援(20回・31名)。
- 母子生活支援施設での学習支援(120回・1,440名)。
- 短期児童心理治療施設での学習支援(30回・400名)。
個別の学習支援の様子です。あたたかい関わりと丁寧な指導で心と学びのサポートをしていきます。