各地の支援団体

広島県

公益社団法人 学校教育開発研究所 [第4回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

教育を通じて子ども達に明るい未来を!

学校教育開発研究所では2016年より子供たちの明るい未来のために、子供やその保護者へのカウンセリング、ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)、学習支援、ペアレント・トレーニングなどの直接的な支援や、子供をサポートする支援者の人材育成を目的とした教員研修、一般研修などを行っています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 貧困は子供への虐待など家庭環境の悪化を引き起こす大きな要因の1つとなっており、生活の基盤が不安定であることは子供の心身の健康面だけでなく、学習意欲や自己実現に向けての姿勢など心理的・社会的な悪影響を及ぼす。様々な困難に直面しながらも、それらの課題を乗り越えるためには温かい人間関係の形成が基盤となる。当法人では信頼できる大人とのつながりや子供の心と学びを育てるため、学校・行政・福祉法人等と連携し、経済的な困難を抱える幼児期から青年期の子供や保護者をサポートしている。
  • ・カウンセリング、SST、ペアレント・トレーニングなどを用いて子供や保護者への支援を提供。
    ・認知・学習カウンセリングを用いて学習の発達への支援を提供。
    ・事業所での支援だけでなく、アウトリーチ型支援として、母子自立支援施設や生活困窮世帯の学習支援プログラムに人材を派遣している。
    ・現在は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインでの学習支援やカウンセリングを提供。施設へのタブレット無料貸与などによりオンラインで支援活動を継続している。

当施設内での中学生への学習支援の様子。教職課程の大学生・大学院生が学習のサポートをする。