各地の支援団体

広島県

NPO法人どりぃむスイッチ [第5回採択]

取組事例の主な分野:児童養護施設等の退所者等や里親・特別養子縁組に関する支援

すべての子供若者が自分らしく生きていける社会を目指して

社会参加に困難を抱える子供若者支援として、就労支援、生活支援、居住支援、居場所提供、当事者活動支援、家族支援、そして、親を頼れない若者のためのシェアハウス運営などを行っています。子供若者が自分らしく生きていけるようサポートするため、カウンセリング、ソーシャルワークなどの専門性を高めることと併せて、一般向けの啓発セミナーなどにより、地域社会の理解促進に努めています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 親を頼れない若者のためのシェアハウス運営の事例提供を行い標準化に役立てると共に、制度の狭間を支える住まいとしてのシェアハウスの普及を目指す。
    ・シェアハウス運営
    目的:入居者にとって安心安全な住まいの提供を行い、心のエネルギーを溜めて、自立へ向けて動き出せるように、必要なサポートをする。
    ・啓発活動の実施
    目的:制度の間で苦しい思いをしている子供若者のためのシェアハウス運営という活動を認知してもらうため、複数団体と協力してオンラインセミナーを開催し、継続的にSNS等で発信する。
    ・調査研究
    目的:シェアハウス運営の持続可能性を高めるために、運営の標準化につながる要素や、制度活用の方法について、大学と協働した調査研究により明らかにする。

1~2ヶ月に1度の夕食会の様子です。普段は各自で自炊をしているので、時には人の作ったご飯も良いのではと続けています。