広島県
NPO法人 こどもステーション [第6回採択]
取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
「子どもたちの幸せと幸せな子育てを願って」子育て子育ちを地域で応援!
DV被害者や被虐待経験者、別居・離婚直後の葛藤期の親、不登校の子供、若年の母など、子育てに困難を抱えている親の子育て支援として、子育てひろばやシェルター等の居場所の提供、相談・同行支援、面会交流支援、保育支援などを行っています。親がエンパワメントできるようサポートしながら、子供のプレイセラピー的な保育や子供のためのカウンセリングを行うことで、親子の愛着形成や他者との信頼関係の構築に努めています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ○対象者:別居・離婚・死別・未婚に関わらず、ひとり親家庭(シングルマザー)の母子
①遊びと学びの場づくり:
母親同士、子供同士が繋がりあうことで一人ぼっちではないことを実感し仲間とともにエンパワメントする力を育む
②子供食堂:
食事を提供することで、スタッフとの信頼関係を深め相談の機会を提供する
③しんぐるまざぁずフェスタ:
豊かな時間を過ごすことで、「シングルでも幸せに暮らしていいんだ」という気持ちを高め、子供も将来に希望を抱けるようにする
④食品支援:
困窮している世帯に向けて食品を提供することで、生きていくことの希望を抱き相談の機会を提供する
⑤相談・同行支援・アウトリーチ:
相談やカウンセリングに繋がることで、対象者が本来持っている力を引き出す
⑥調査・報告:
アンケート結果などを報告することで、ひとり親家庭支援の持続可能性を高める
「しんぐるまざぁずフェスタ」のフードドライブの様子です。相談員が生活の「困り感」などを聞いています。受け取った食品などは、学生がまとめて運びます。