宮城県
取組事例の主な分野:学びの支援
東日本大震災等の自然災害や大規模な事故の被災者に対し、その生活支援、心理的・精神的支援及びその他各種の支援活動を行うと共に、被災企業に対する経営支援等の活動を行う事による、被災地域の支援を目的とします。
新型コロナウイルス感染症やその後に起きた物価高騰の影響で居場所のないこどもたちのための居場所づくりの一環としてのアートクラフト教室および弁当や米・野菜等食料品の配食を行います。
災害支援団体として新型コロナウイルス感染症を災害と捉え、その後の消費者物価・エネルギー価格の高騰の影響を受けて以下の事を実施します。
1.米や野菜などの食料配布を実施することで、生活を支える為の「食」の確保
2.居場所をなくしているこどもの場所の確保
3.見守りと児童虐待の早期発見と防止
4.気兼ねなく相談できる場所を確保する事で生活再建を図る
5.学習支援活動を通じて学ぶ機会の確保
消費者物価・エネルギー価格の高騰の影響は、孤立・孤独に陥る危険性の高い生活困窮者やひきこもり状態にある者が増加しています。そして、経済的に弱い立場のひとり親やこども等ギリギリの生活をしている人達に多大な影響を与えています。コロナ禍の中で様々な困難や悩みを抱える方々に対して相談を行うとともに、必要に応じて関係支援機関につなぎます。また、地域の中でのこどもたちにとっての居場所作りを通じた物心両面の支援を行うことにより社会とのつながりの回復を図りたいと考えています。
こどもの父兄がボランティアとして参加して食料の詰め合わせと相談に乗っています。