福岡県
NPO法人 フードバンク福岡 [第4回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
「もったいないをなくし おすそ分けをあたりまえに」する、循環型社会の構築
フードバンクは、「食品を提供したい人」と「食品を必要としている人」をつなぐ役割を果たしています。私たちは、食のセーフティネットを支えるフードバンクの仕組み作りをはじめ、食の地産地消が地域に根差し、食品がムダなく活用され、誰もが新鮮で安全な食品を分かち合える豊かな社会づくりを目指して活動しています。
事業内容:地産地消型の食品ロス削減事業、フードドライブ、子どもの未来応援プロジェクト事業、食のセーフティーネット構築事業、福祉施設支援事業
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 福岡市東区下原地区での新拠点や、朝倉・杷木といった被災地の生活立て直し支援を含む久留米市拠点、子育てへの関心が高い宗像地区への食品提供ニーズが急増している。
そこで、定量・多種の食品確保を目的に、企業だけでなく家庭から食品を集めるフードドライブ事業を行うとともに、食品を必要とする子供のいる家庭へさらに行き渡らせるため、地域連携強化を目的に情報交換事業を行う。
加えて、今後必要性が高まることが予想される食品の受け渡し場所の増加に対応するため、組織内ルールブックの作成事業を実施。さらにこの3拠点への食品ストック・配送について無駄・ムラをなくすことを目的にインフラ構想事業を行う。
令和元年10月30日にオープンした下原ベース(上)と地域の食堂の様子(下)。どんどん利用者が増えています。