福岡県
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
主に子育て家庭を対象とした食糧支援を通じ、こどもの養育環境改善のため、こども食堂や学習支援、つながり支援や家庭訪問などの生活支援、相談業務等、包括的支援を行っています。その支援のきっかけとなる食品は、フードバンク事業を通じて、企業や農家、地域の方々から寄贈されたものを活かすことで、フードロス削減に取り組んでおります。
拠点施設である「つきだテラスTOMONY」において、より幅広い包括的支援を実現するために、その施設運営を継続・深化させていきます。
1.居場所としての無料子育てひろばの開設
継続食糧支援子育て世帯、ホームスタート(訪問型子育て支援)利用世帯、地域の未就学親子等を対象に、親子の居場所、交流の場として毎月2回定曜日に継続的に開催。
2.給食のない夏休みに子育て世帯への食糧支援
公式ラインアカウント登録世帯および継続食糧支援子育て世帯1400世帯を対象に、7月と8月に、まとまった食料を箱詰めして配布。
3.居場所としての無料自習室運営
困窮世帯や一般的な塾では学習を進められない児童・生徒および地域の児童・生徒を対象として、毎週月曜から金曜日の夜の時間に無料自習室として施設を開放。ボランティアによる見守り、軽食提供も実施。
2023年度食糧支援「夏休みお腹いっぱい大作戦」食品箱詰め作業の様子。2024年度は配布対象世帯数をさらに拡大予定。