福岡県
ふくおかこども食堂ネットワーク [第6回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
子供が未来に希望を持つことができるよう、「子ども食堂」を支援
「子ども食堂」の支援に関する活動(事業)を行うことにより、地域で暮らす子供たちが安心して過ごすことができ、未来に希望を持つことができるようにすることを目的としています。そのために、食品提供活動、情報共有・企業連携活動、体験的学習提供による「子ども食堂」・「子どもの居場所」の充実などを行います。設立間もない団体ですが、所属団体との連携を大切にし、クラウドファンディングによる資金調達にも取り組みます。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ○「地域で子どもを守る!ふくおかこども食堂ネットワークの基盤整備」を目的として以下の事業を実施する。
①「子ども食堂」・「子どもの居場所」への食品を集荷・配送するインフラの整備
より多くの「子ども食堂」への食品配布や食品取扱量増量など、本格的に事業を展開するため、冷凍・冷蔵庫の整備を行い、定期的な週3回の活動を行う。
②参加団体同士の情報交換
「子ども食堂」同士の情報交換や、公開シンポジウムを行い、連携を深めるとともに、活動の重要性や子供の貧困に対する理解を広く一般に促す。加えて、活動資金獲得への機会とする。
③当団体の広報活動
新たにホームページを作成し、フェイスブックと連動させての発信を行う。ボランティアを募集するとともに、各地区の子ども食堂へボランティアの紹介を行う。
④子供たちへの体験的学習の紹介
企業や施設だけでなく、オンラインで遠い場所とつなぎ、コロナで失われがちだった体験を子供たちへ紹介する。
食品を定期的に配達することで、「子ども食堂」の負担が減り、子どもたちへのより充実した対処へとつながっています。