福岡県
取組事例の主な分野:学びの支援
当団体は、「本当に困っている人たちのために行動し、その行動によって笑顔をもたらす」というミッションのもと、大きな社会課題である「子供の貧困問題」に対して、その一因となっている教育格差を改善するために、学習支援事業をリソースとして、子供食堂、ICT・キャリア教育、食品提供、行政・奨学金情報誌の配布等の活動を実施しています。経済的困難を抱える世帯の子供たちが、安心して学習に取り組める環境の実現と、将来に夢と希望をもって進学することを支援し、貧困の連鎖を解消することを目的としています。受益者、支援者含め年間で約8,000名の人々が活動し、無料または100円で全てのサービスが利用できる団体です。
・集合住宅に住む中学3年生を主な対象とした無料の学習支援拠点を多数設立し、学習支援を実施(平日5日開催、常設の教室1箇所・サテライト教室を4箇所、延べ1,552名)。
中学3年生の受験前に、過去問の解説を行っているマネージャーと、担当講師、生徒です。マナビバでは、子供たちの具体的な学力のサポートのために1対1、1対2の個別指導で学習を徹底しています。