取組事例の主な分野:学びの支援
すべての子供に安心してチャレンジできる居場所・学び場を。
当団体は「0歳から100歳までのみんなの学び場」を目的として、子供から大人までが学び合える居場所・学び場を目指して活動しています。その活動の中でも、現在は特に不登校の子供の居場所・学び場を充実させることに尽力し、フリースクール事業の活動をしています。「基礎学力の確保・体験活動・安心できる居場所」を重視し、一人一人の子供の特性に合わせた主体的な学びができるようにサポートしています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ●「貧困世帯・引きこもりの子供の学習支援」事業を実施し、オンラインとリアルのハイブリッド学習型のフリースクールを構築する
【活動内容】
・Zoomを用いた同時双方向型のオンライン授業
・リアルとオンライン学習者の交流活動
・オンラインでの外部講師による特別授業
・オンライン保護者会
フリースクールの問題点として、経済的な負担やフリースクールまでの距離による負担、心理的な負担などからフリースクールに通えない子供もいる。当団体では、これまで小学生から中学生までの不登校の子供の学習支援として、リアルのみでのフリースクールの活動をしてきたが、オンラインでの学習支援も実施することで、上記の負担を軽減させ、フリースクールに通い始めるハードルを低くし、また、子供たちの居場所・学び場を存続させる。また、オンラインによる外部講師の特別授業など、多様な学びを得る機会を提供する。
リアルとオンラインのハイブリッド学習で、オンラインでの外部講師の特別授業を受けている様子。