各地の支援団体

福岡県

長住団地自治会 [第2回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

全ての人が安心して生活できる場所の確保 人を育む地域の確立

当自治会は、ひとり親世帯や共働きが多く、子供だけで食事をしている家庭が多い地域の自治会です。子供たちだけではなく、全ての人を地域で見守り、全ての人が安心できる場所を目指して、ママのための子育てサロン『すくすく広場』や子供の居場所・食事の提供の場である『子ども勉強広場』を実施します。また、高齢者・障がい者・子供の見守りネットワークを確立するため、防災訓練や独自のマニュアル作成を行います。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 『子ども勉強広場』:参加を希望する全ての小学1年生から中学3年生までを対象とし、長丘中校区(長住小・西長住小・長丘小)を中心に以下の事業を実施。
    (1)子供が安心できる居場所:信頼できる大人が身近にいる事を認識し体感できる場所の確保。
    (2)温かい手作りの食事の提供:みんなで一緒に食事をすることで安堵感を与える(普段は一人で出来合いのものを食べている子が多い)。
    (3)DVシェルターで避難して来た子供の預かり:地域への溶け込みと安心・安全の確保。
    (4)情緒障害児の預かり:仲間づくりや対人関係、地域での生活に慣れてもらえるような支援。
成果報告
  • 子供の居場所、手作り料理の提供(52回・1,830名)。
  • PCを使用した勉強サポート(52回・20名)。
  • 夜間における自宅ドアまでの子供の送り届け(22回)。
  • バスハイク学習・体験・仲間づくり(1回)。
  • 発達・身体障害児童の受け入れ(32回・12名)。
  • 子供の見守りネットワーク会議の開催(3回)。

春休み最後の日です。食事の時は静かかな?いや本日のデザートはケーキだから最後は大歓声ですよ。