取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
どのような状態の若者も救われる長崎を目指し活動しています
不登校やひきこもりなど若者の総合的な窓口として、長崎県子ども若者総合相談センターを受託しています。相談に来られない方にはアウトリーチを行います。ある程度回復した方のためにグループワークや毎日通える場所も提供しています。就労を目指したい方のために、若者サポートステーションも受託しています。その他、独自に移動カフェやOBOG会、人形劇など利用者のニーズに合わせた利用をしてもらえるよう工夫しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 不登校になってから相談支援に訪れると、本人と出会うことすら難しくなり、学校復帰が困難となることも珍しくない。そのため、不登校になる前の予防的関わりが重要である。
そこで、子供や生徒を対象に、地域や学校での孤立や退学等を予防することを目的として下記の事業を実施する。
①貧困世帯や不登校傾向等にある生徒が多く通う高校で、校内居場所カフェを実施
②問題の深刻化の一因である地域での孤立を防ぐため、気軽に近隣の子供たち等が通える地域の中で地域内居場所カフェを実施する予定 ※新型コロナウイルスの関係で延期の可能性あり
人形劇本番の写真です。タイトルは「ひきこもりたちの本音」です。ひきこもり経験者3名が作成した、完全オリジナルでの公演でした。