各地の支援団体

長崎県

YYこども食堂 [第8回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

せめて義務教育期間はこどもが平等に教育を受けられるよう食事の提供をする

毎月10回の食事の提供を実施中です。具体的には毎週火曜日と木曜日の朝食(利用者15名程度)と毎月第2第4土曜日の昼食提供(毎回50食提供)を実施中です。
特に、児童の8割近くが朝食を欠食している実態があります。次代を担う育ち盛りの児童が3食摂っていない実態に危機感を覚え、朝食提供を実施することにしました。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

1.小学生児童に朝食を提供する事業
諌早市は交通の便利がよく遠距離通勤が多く朝食は作っているが、こどもが寝ている間に両親が出かけてしまい、児童は夜遅くまで起きている影響で、朝はぎりぎりまで寝ていて朝食を摂らない児童が多いと考えられます。そのため、学校近くで食事を提供することで育ち盛りの児童が3食たべることができ、心身の健康に役立ちます。また、学校からも朝食を摂る ことは学業に対する影響が大きいと聞いたため、朝食を提供しています。

2.困窮市民へ昼食提供事業
ひとり親家庭は非正規雇用で働いている家庭が多く雇用が不安定であり、ダブルワークやトリプルワークというぎりぎりの状態で働いているケースが多く、子育てに余裕がありません。朝食を提供することはひとり親家庭への援助となります。

食事の場所を提供してもらっている城見町公民館での昼食の模様