取組事例の主な分野:学びの支援
「できた」体験が自信につながり、自ら「挑戦」できるようになる!
さまざまな理由で「勉強ができない」「ついていけない」ことは、子供にとって不安の源です。勉強は、できるようになれば嬉しいもの。私たちは上五島で「教育と福祉で町おこし!」をテーマに活動を続けています。
島に住む誰もが可能性の限りに成長し、「自分の居場所」を実感できるよう、主に学習支援を通じて一人ひとりに丁寧に関わり、サポートします。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 学習支援:小中高生を対象にした島内5カ所での学習支援(平日の放課後、長期休暇の午前中・午後)。
(1)保護者との面談・アセスメント
(2)個別支援計画の作成
(3)利用開始
(4)情報発信
(5)効果の測定
- 島内子供参加イベント:マジシャンの手品教室、理科の実験教室などの体験型学習を提供。経験不足といわれる子供の自信を養う。
- 困難を有する子供の居場所づくり:高校中退、通信制高校生や不登校の子供を対象に、少人数での体験型学習(塩作り、釣り体験など)の提供。体験が難しい場合、MOOCs(無料のオンライン大学講座)など、大学レベルの講座を用いて学習。
成果報告
- 無料学習塾(10回・37名)
- 島内子供参加イベント:経験不足になりがちな貧困状況の子供への集団イベントの実施(76名)。
- 困難を有する子供の居場所づくり(通期)
学習会で子供たちが組み合わせて完成させた漢字。これは、他の勉強をしているときの息抜きにもなります。自主的な気持ちの切り替えは、自分で決めて取り組む姿勢にもつながると考えています。