各地の支援団体

熊本県

逢桜の里 [第3回採択]

取組事例の主な分野:その他の支援

専門のボランティアを養成し安心できる子供の居場所を作る活動

食をツールとした子供と高齢者の共生型コミュニティー「里」を開催しています。「里」では子供たちの自己肯定感を育み、生きる知恵を伝え、将来的に社会的自立を促し、経済的格差という負のスパイラルを断ち切る術を伝えます。子供に関わる者にはSAKURAリボンという居場所づくりの最低限守るべき基準を認定資格として拡げ、子供たちが否定されない安心して過ごせる居場所づくりを目指しています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • ① 里づくり
    目的:子供たちに生きる知恵を伝える居場所を作る。
    現在、公立小学校内はじめ5カ所で開催している。
    ② SAKURAリボン
    目的:居場所を開催するうえで最低限守るべき基準(ミニマムスタンダード)の認定講座及び認定資格を拡げる。
    ③ 本物を知る体験型学習支援
    目的:様々なスキルを持っている団体と連携し知識の取得や実体験、アクティブラーニングを含めた活動を提供することにより、早い段階で本物を知り、創造性、発想力豊かな子を育成することで、貧困の連鎖からの脱却を図る。
成果報告
  • ・子供たちに生きる知恵を伝える居場所として、多世代交流の場「里」づくりを実施(59回、1,942名)
    ・sakuraリボン講習の実施(4回、56名)
    ・化学の実験を行う体験学習の実施(4回、83名)

子供たちは参加費の代わりに、開催場所の掃除・料理作り・高齢者の肩もみなど社会貢献をします。自己肯定感を育める居場所です。