熊本県
(一社)こどもキッチンブルービー [第5回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
支えあいを大切に、地域の子供を守り育てる
小さな子供から高齢者までの様々な年齢・生活環境の方を地域の中で繋げる多世代交流や、孤食の予防、心の貧困対策として、こども・地域食堂を実施しています。その食堂では、子供たちの生きる力をつける食育として、野外活動(野菜収穫体験、野外ご飯会)も年に数回実施しています。また、日常生活に困難を抱える子供と家族の支援として、食の提供や関係各所に繋げる相談支援を行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- ・子ども・地域食堂の開催
目的:孤食と親の負担の軽減、子供たちの食への関心と自活力やコミュニケーション能力を高める機会をつくりサポートする
・生活支援活動
目的:困窮家庭、ひとり親家庭の生活の負担が軽減するよう、個別にフードパントリーを実施し食をサポートする
・野外活動、農作業体験
目的:自ら野菜を作り収穫することで、食べ物を生み出すことの大変さや有難みを感じてもらい、食への関心を高める
・実習の受け入れ
目的:高校生や大学生のボランティアを受け入れ、こども食堂の在り方や、必要性を学んでもらい、次世代の担い手を育てる
コロナ禍での活動は、制限を強いられましたが注意と工夫をし、開催を継続しています。