各地の支援団体

熊本県

いこいスペース ∞ こあ まるちゃん家  [第5回採択]

取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援

子供を真ん中にした地域共生、親子の自立支援の居場所づくり。

コロナ禍の影響も含んだ生活困窮、虐待等の状況にある子供たちを救うには、直面する食の問題、親の抱える問題について長期的な対応が必要です。週一回の子供食堂「まるちゃん家」を実施し、食事・交流や学習支援等、安心できる居場所を提供しながら、困難な状況にある家庭に寄り添い、相談支援から必要な支援に繋げる事業も行っています。行政機関、地域の様々な主体を巻き込み、見守りネットワークを連携・構成していきます。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • ○新型コロナウィルスの影響により、本来の子供食堂の活動をフードパントリー活動に変更中。
    ・行政(天草市役所、社会福祉協議会、学校)と情報を共有し「ひとり親世帯・生活困窮世帯」へ食料やお弁当配給活動を実施。
    ・各地区の主任児童委員と連携し、まるちゃん家に来られない家庭へ「宅配」実施。(フードパントリー事業を各校区へ展開)
    ○相談支援活動(一軒家を活用)
    ・子供達がSOSを出せる居場所提供。子供・親の悩みを傾聴し専門機関に繋ぐ。
    ・ひとり親世帯の子供に「オンライン学習、自立して生きる力」を養うサポート実施。
    ○制服リユース活動
    ・行政・学校と連携し、制服及び学用品が行き届いていない子供への提供支援。
    ○その他
    ・市民啓発に繋げる広報活動や外部機関との連携企画の実施。
    ○コロナ禍の状況をみて地域の拠り所としての子供食堂の開催(食事・元教員、学生による学習支援・地域の方を巻き込んで多世代交流、体験学習、収穫体験の提供)

「ここにあつまれ♪ ここであそび・まなぼう! ここはあんしん♥」~子どもを真ん中にしたご縁の和・地域の居場所を育みます。