取組事例の主な分野:居場所の提供・相談支援
心の「まど」をちょっと開けて 子供と地域のみなさんをつなぐ場所
不登校、ニートをはじめ複雑な事情に悩む本人や家族に対して、子供の健全育成を図る活動に関する事業を行っています。①放課後等デイサービス事業:療育と居場所づくり②通信制高校サテライト教室③おもちゃ図書館:無料でおもちゃの貸出しと遊ぶ場を提供④地域交流活動:コミュニティサロンみんなの広場、ぷらす食堂(子供食堂)等⑥不登校ひきこもり相談支援センター:フリーダイヤルで相談受付。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- 就学から就労への自立のための切れ目のない支援体制をつくり、各機関とのネットワークを活用しながら相談及び支援を行うことを目的として以下の事業を実施する。
①学習支援事業「まなびぷらす」:生きる力をつけることを目的として、児童、中学校既卒者で高校進学していない方などを対象とする。学習だけでなく、子供食堂や体験授業も取り入れる。
②居場所事業「ぷらすカフェ」:自立への焦りを感じない居場所で家族以外と安心してコミュニケーションをとる機会をつくることを目的とし、社会生活に困り事のある方を対象に希望に応じて相談や各機関の紹介を行う。日中だけでなく、夕方や夜の時間帯にも週に一度の定期開催をする。1ドリンクの無料提供をする。
③後継者育成事業:ボランティア、当法人スタッフ、関係機関従事者、活動に関心のある地域の方を対象に、研修会を開催する。
成果報告
- ・学習支援事業「まなびぷらす」の実施(224日、939名)
・居場所づくり事業「ぷらすカフェ」の実施(32回、161名)
・後継者育成事業として支援者向け講座を開催(3回、28名)
静かな城下町にある落ち着く空間です。写真のような自主学習のほか、文庫本もたくさんあるので読書スペースにもおすすめです。