各地の支援団体

宮崎県

こども未来応援団体タテヨコナナメ [第8回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

「タテ」「ヨコ」「ナナメ」の関係で新しいコミュニケーションの形を提案する

こどもたちがどんな環境に置かれていても、未来をつくりだす意欲と創造性を育めるように、新たな出会いと広い学びの機会を届け、多様な年代や価値観が繋がる場を創ります。
具体的には、不登校のこども達の居場所づくりや学習支援、体験活動中心のフリースクール(ひる学校)、地域のこどもたちとの交流の場プレーパーク(ゆう学校)、多様なひとが集まって新たな交流が生まれる場(よる学校)などの活動を行っています。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

〇事業名:昼立 ひる学校(フリースクール)

〇目 的:生まれた環境や経済的状況によらず誰もが学べる場や、つまづいてもまた起き上がれるよう、多様な学びの場がある環境をつくり、一人も取りこぼさないやさしい地域社会を目指します。

〇対象者:学校に行くことができず不登校になったり行き渋ったりしてしまっているこども、小・中・高等学校以外の学びの場を求めているこども

〇事業内容:月~金曜日の平日に開校(9時30分~15時30分)
・常駐するスタッフと保護者の皆さん、地域のボランティアさん、大学生など、様々な年代の人達が一緒になってこどもたちを温かく見守ります。

・公共施設や地域のこども園の施設、企業の田んぼや野山をお借りして、食や農、自然遊びを中心とした活動を行います。

・学校や教育委員会と連携して、希望するこどもが所属する学校に戻ったり、出席扱いが認められるよう支援していきます。

地元三股町にある企業の社長の私有地「はじめヶ丘」をお借りして、素晴らしい景色の中、思い思いに体を動かしたり、ご飯を食べたりしています。