各地の支援団体

沖縄県

一般社団法人 虹のまほろ場 [第8回採択]

取組事例の主な分野:その他の支援

生きる、創る、育む。沖縄本島の片隅で、保護者にゆとりを。こどもに文化を。

経済的、時間的余裕が足りない昨今の日本。少子化対策等を講じられているが、子育てしやすい環境整備は進んでいません。沖縄は他の都道府県に比べて、出生率は高いですが、子育て環境の整備が足りていないことは変わりません。そんな中、保護者の方が時間的、心理的余裕を持つために、保護者が一人で抱え込まず、誰かに気軽に手助けを言える社会にする為、地域の商工会青年部のメンバーで、こども預かり事業を立ち上げました。

こどもの未来応援基金の
支援による活動紹介

「こども預かり事業」
・1歳以上の幼児から、小学生ぐらいまでを対象とした24時間の預かり事業。
・保護者が余裕を持つために、レスパイトや就労など理由は問いませんが、面談を行い、状況を把握し、関係性を作りながら、必要な際は社会福祉士が別の社会資源へと繋げます。

「地域の職場体験事業」
・法人のメンバーが、商工会青年部に属していることを活かし、地域の様々な職業の事業所で、小学校高学年から20才前後の方を対象に職場体験を行います。
・不登校や進路未決定者、若年出産などの状況の方を優先的に、地域資源である事業者と繋げ、「顔見知り」というコミュニティネットワークを拡張し、課題解決のヒントを増やします。

地域のイベントに、キッズスペースとして参加。段ボールハウスなど、こども達が自由に作り、その周りで大人達がリラックスして過ごす事業イメージを具体化した写真になりました。