福島県
(一社) Bridge for Fukushima [第6回採択]
取組事例の主な分野:学びの支援
正解のない課題に対して挑む人材を創り続ける
東日本大震災を機に設立した団体で、現在は主に福島県内の主に高校生・大学生を対象にリーダー人材育成を行っています。
「今日より明日がちょっと良くなる社会」を目指し、失敗奨励思考、仮説検証、個性の尊重、協働を価値としてとらえ、高校生・大学生にプロジェクト型学習やワークショップなどの機会を提供しています。現在は、県立高校数校で「総合的な探究の時間」のコーディネーション業務なども行っています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
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- ・本事業は子供の貧困対策を「慈善事業」にとどまらず、農作物の栽培を通じて観察力・仮説検証能力・協働力を身に着け作物を収穫し成功体験を得るとともに、作物を地域や子供食堂に提供することで、与えられる側から与える側にシフトチェンジし自己肯定感を高めることを目的としています。
・福島市内に住む小学生のうち、子供食堂の利用者などを対象に、国際機関で用いられているファーマーズ・フィールド・スクールの手法を用いて、4か月の農業体験教室を実施します。
・児童は5名程度のグループになり、大学生メンターと共に5m×5mの畑の栽培計画を立て、農家さんのアドバイスを受けながら作物を栽培します。
昨年試験的に実施した小学生向けの子供農園で、サツマイモを収穫している様子です!