各地の支援団体

茨城県

NPO法人 リヴォルヴ学校教育研究所 [第3回採択]

取組事例の主な分野:学びの支援

子供たちに寄り添いながら、一人ひとりの異なる育ちを支える

2000年11月から、既存の学校になじめずにいる子供たちのためのライズ学園を運営し、主に小中学生を対象に、教科学習支援、スポーツや農業、調理などの各種体験教室を開催するなどしています。LD(学習差異・障害)への理解やその支援方法に関する講座の開催、実践と研究の成果をまとめた教材の普及にも努め、子育て・子育ち環境の充実を目指しています。

子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
  • 当法人では長年、不登校やLD等学習に困難を示す子供たちへの支援を行い、成果を上げてきた。そこで、外部の専門家の協力も得ながら、無償塾のスタッフの研修を支えることで、子供たちが抱える困難の軽減、解消を図る。
  • 無料塾などのスタッフを主対象に、「学習支援」と「子供を見ること」に関する心とスキルの向上を目指した研修講座を開催(計7回)
  • 支援方法をまとめた小冊子・WEBコンテンツを作成、全国の希望者に頒布。
成果報告
    • ・「子どもを見ることに関する講座」、「学習支援に関する講座」の開催(7回、無料塾のスタッフ、教育委員会職員、大学生など延べ103名)
      ・支援方法をまとめた小冊子及びコンテンツの作成・頒布(1,000部頒布)

【左】個に応じた学習支援(ライズ学園)
【右】つまずきや困難への理解を深めるワークショップ