北海道
NPO法人 フードバンクイコロさっぽろ [第4回採択]
取組事例の主な分野:衣食住など生活の支援
食品ロスを削減し、地域の食のセーフティネットを構築すること
企業・農家・個人から余剰食品を無償で受け取り、福祉施設や子供食堂・困窮世帯へと無償で提供するフードバンク活動を行っています。現在は25か所の施設・団体と、月当たり100件の個人世帯へ小包での食品提供をしています。受け取る食品の量は年間約24トンです。その他、小包には入れられない生鮮食品や卵などをひとり親世帯へ直接手渡しするフードパントリー(0円マーケット)を実施しています。
子供の未来応援基金の
支援による活動紹介
- “子供の健康とひとり親世帯の安心”を守るため、以下の事業を実施する。
・子ども応援プロジェクト(夏休み・冬休み・春休み)
連携団体を通じて要請のあった困窮している世帯へ向けて小包の発送を行う。長期休みごとに60世帯を予定している。
<連携団体>・しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道
・NPO法人子どもの未来・にじ色プレイス
・0円マーケット
ひとり親世帯に向けて、対面で食品を渡すパントリーを実施する。他の団体・個人の協力を得て、飲料や遊びの場を提供し会場でリフレッシュできるように工夫を行うほか、情報コーナーを設置してコロナ禍の状況の支えになる制度などを周知する。
- 支援団体トピックス: 食品ロスを削減し、地域の食のセーフティネットを構築
コロナ禍でひとり親の孤立感・閉そく感をうったえる声が多かったため、集まってくつろげるパントリーイベントを実施しました。